本作は2003年8月8日にゲームキューブで発売されたソフトであり、そのリマスター版が2020年8月27日に発売される。
自分自身、ゲームキューブ版を遊んだことがあるのでその思い出を語りつつ、リマスターでどうなったのかを紹介しよう。
目次
ひとりでキャラバン牽いて旅に出る
ゲームキューブ版発売され半年後に購入したのだが、周りで遊んでいる人がいなく一人でやるしかなかった。序盤は一人でもそこそこに行けるのだが、ティダの村あたりから徐々に難しくなっていく。
そしてジャック・モキートの館にたどり着いたのはいいが、ユーク族だと魔法発動する前に、敵が接近して攻撃をしてくるため、非常に難しく詰んでしまった。
そのため、リルティ族でやり直して脳筋プレイで勝ち進むという、戦略もクソもない遊び方をしていた。
リマスター版だと、オンラインプレイを異なるプラットフォームで遊ぶことが出来るので、過去のように遊ぶ人がいないから、脳筋プレイをせざるを得ないということは減るだろう。
プレイヤー4人いれば、ボスでもそんなに時間をかけることがなくクリア出来るので、出来れば組んで遊ぶ方がいいゲームだ。
シナリオは危機が迫る世界で終始油断出来ない
冒険当初は穏やかな景色が多く、とても瘴気が満ちた場所とは思えないが、ティダの村に入るとその考えが一変する。
というのも、ティダの村は瘴気を浄化するクリスタルの力が失われて、瘴気によって滅んでしまった村であり、自分達キャラバンが全滅すれば故郷の村と同じようになるということがここで分かる。
そのため、多くのプレイヤーはこの村で絶望したという人も多いだろう。
まぁ、この後に訪れる町ではもっとドン底になるのだが…
リマスター版ではキャラクターボイスが付与されるので、先ほどあげたトラウマポイントがますます磨き上がりそうだ。
また、高難易度ダンジョンも追加されたので、シナリオを一通り遊んだ人でも、新しい気持ちで遊べるだろう。
オンラインゲームをオフラインにしたようなゲーム
本作はマルチプレイ前提のゲームなので、ヘイト管理やクリスタルゲージの移動など、一人で遊ぶ場合はかなり忙しいゲームとなっている。
FF14をオフラインにしたようなゲームと考えた方が良いかもしれない。
リマスター版でもその傾向が強く、オンラインマルチプレイが出来ることを推している。
とはいえ、一人でも工夫をすれば遊ぶことが出来るので、腕に覚えがある人はソロプレイで遊ぶのも良いだろう。
2020年8月27日にファイナルファンタジークリスタルクロニクルリマスターが発売されるので、興味ある人は買って遊んでみよう!
Nintendo Switch / PlayStation4 / iOS / Androidで遊べるぞ!
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