【予想】任天堂が開発に投資を発表。今後どうなっていくかを考察

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【予想】任天堂が開発に投資を発表。今後どうなっていくかを考察

資料引用元
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2021/211104_4.pdf

任天堂の2022年3月期第2四半期決算説明会で大規模な開発・運用体制に対し、大規模な投資を発表した。

「まずは、自社組織の規模を有機的に拡大することに優先的に取り組みます。」と記載しているように、まずは自社の体制を強化するようだ。

当記事は、今後の任天堂がどうなっていくのかを予想するのでどうぞご覧ください。

目次

スタジオ増加によりアップデートによる長期展開が可能に

スプラトゥーン、大乱闘スマッシュブラザーズ、どうぶつの森、スーパーマリオメーカーなど、人気タイトルが展開されているが、他のメーカーと異なり基本的に3年以内に更新が終了している。

今まではハードの世代交代を意識していたように思えるが、Nintendo Switchは長期展開を予定しており、

今までのようなサイクルでは開発スピードが追いつかなくなるため、今後は1ソフトに対してアップデートを積極的に実施するかもしれない。

ただ、アップデート開発をすると新作開発が遅れるというデメリットもあるため、アップデート開発専用チームとして動けるように整備するかもしれない。

サード委託は特定の企業以外は絞る?

大乱闘スマッシュブラザーズSPはバンダイナムコスタジオ。

ポケットモンスターブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールは株式会社ILCA。

ゼルダ無双はコーエーテクモゲームズ。

などなど、任天堂の一部タイトルはサード企業に委託開発をしていることが多い。

ただ、一部の作品では委託にしたことによりクオリティ低下を招く懸念があるため、任天堂と好意的な企業以外の委託は控え、自社制作へ移す動きになると思われる。

また、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズではX以降の開発会社は度々変わっており、制作スタッフの引き継ぎや開発素材の流用もほぼ出来ない状態である。

そのため、自社開発メインで展開するようになれば、ゲーム開発のスパンも短縮出来るようになると考えられる。

インフラ強化でクラウドゲーミングも強化?

Nintendo Switch OnlineやポケモンHOMEはクラウドサービスでの提供をしているが、現段階では任天堂から新作ゲームとしてクラウドゲーミングはリリースをしていない。

クラウドゲーミングは、サーバーで処理を実行して結果をハードに反映するため、ハードの性能に左右されないメリットがあるが、反面操作遅延などが発生するデメリットもある。

ただ、この技術が進めば高グラフィック・高負荷の処理がかかるゲームを Switchのようなゲーム機でも遊ぶことが出来るようになる。

そのため、任天堂的にはクラウドゲーミングを積極的に投資していきたいのだろう。

例としてドラゴンクエストXオンラインでは既にクラウドゲーミングプレイもサービスしており、
スマホやブラウザでも遊ぶことが可能になっている
ので、クラウドゲーミングは遅延すら解決すれば、夢の技術だと言えよう。

以上、任天堂が開発に投資。今後どうなっていくかについての記事でした!

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